Google ページランク特許(訳文)
GoogleのPageRank特許の請求項の全訳です。
特許番号 6285999
特許権者 スタンフォード大学

要約
この特許は、ネットワークでリンクされたデータベース項目それぞれに、適切な重要度(ランク)を割り当てる方法である。
この場合のデータベース項目とは、引用を含むドキュメントページ、ウェブページまたは他のハイパーメディアを指す。
それぞれのページに割り当てられたランクは、それを引用するページのランクから計算される。 さらに、ページから繋がっているリンク先の割合を考慮して計算される。
この方法は品質に差があるウェブをランク付けする必要のあるサーチエンジンの検索方法において、その性能を高める際に特に役に立つはずである。
請求項1
このシステムは、以下の方式によって、リンクされたドキュメント(WEBページ、サイト)の重要度を測定する。
ドキュメントにリンクをしているドキュメント(サイト)を全て(多く)抽出する。
ドキュメントの重要度は、リンクされている(被リンク先の)ドキュメントの重要度に従って測定される。
リンクされている(被リンク先の)ドキュメント(サイト)の重要度もまた、そのドキュメントにリンクしているドキュメント(サイト)の数と重要度に従って測定される。
請求項2
データベース項目の重要度を「重み係数」として計数化する。
重要度=重み係数は、それぞれのドキュメントにリンクされた数(被リンク数)によって定まる。
請求項3
被リンク元のドキュメントから、リンクをしている数により、ひとつひとつのリンクの重みが割り当てられる。
請求項4
重み係数(重要度)を決定する要素として、以下のものがある。
URL、ホスト、ドメイン、作者、団体、最後に更新された時刻。
請求項5
重み係数(重要度)を決定する要素として、以下のものがある。
リンク元のドキュメントが、ルート(TOPページ)にあるのか、あるいは、その下の特定のドキュメントのみにあるのか。
請求項6
重み係数(重要度)を決定する要素として、以下のものがある。
リンク元で、テキスト等により、強調されているかどうか。(訳注アンカーテキストがしっかり書かれているかどうか)
請求項7
重み係数(重要度)を決定する要素として、以下のものがある。
被リンク先の、ページの内容や趣向。特に実際にユーザにクリックされたリンク元の内容、趣向が、重み係数を決めるポイントとなる。
請求項8
このシステムは、リンクされているドキュメントの重要度を以下の手続きで測定する。
ドキュメントにリンクをしているドキュメント(サイト)を全て(多く)抽出する。
ドキュメントの重要度は、リンクされている(被リンク先の)ドキュメントの重要度に従って測定される。
リンクされている(被リンク先の)ドキュメント(サイト)の重要度もまた、そのドキュメントにリンクしているドキュメント(サイト)の数と重要度に従って測定される。
請求項9
このシステムは、リンクされているドキュメントの重要度を以下の手続きで測定する。
前項のドキュメントの入手方法(Googleのデータベースへの登録方法)は、ひとつのドキュメントから、リンクを伝わって、また次のドキュメントを登録します。
一度登録されたドキュメントはその後も更新されます。
そして、そのネットワークの中で、ひとつひとつのドキュメントの重要度を計測していきます。
請求項10
このシステムは、リンクされているドキュメントの重要度を以下の手続きで測定する。
数多くのドキュメントの間に張られているリンクを実際にシステムは辿って、そのリンクをデータベースに登録します。
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